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高島易断2027年の二黒土星の運勢。五黄殺・暗剣殺と吉方位を解説

高島易断2027年の二黒土星の運勢。五黄殺・暗剣殺と吉方位を解説

高島易断による2027年(令和9年)の二黒土星の運勢が気になっていますでしょうか。

2027年は九紫火星が中宮に回座する年で、二黒土星は西の兌宮へと移ります。

兌宮は実りを収め、それを味わう位置にあたり、高島易断の暦にもとづけば、二黒土星にとって2027年は積み上げてきたものが目に見える形になって返ってくる一年となります。

2026年に乾宮で頂点を迎えた方にとっては、そこから一段下りて、得たものを実際の暮らしや数字に落とし込む年です。

一方で兌宮は、気が自分の外へ流れ出しやすい宮でもあります。入ってくる分だけ出ていくこの一年をどう過ごすかが、2027年の二黒土星にとって最も重要な問いになります。

本記事では高島易断でどのように一年の運勢を読むのかを整理したうえで、2027年の年盤にもとづく二黒土星の仕事運・金運・健康運・恋愛運・人間関係運と、五黄殺や暗剣殺を含む吉凶方位をお伝えします。

目次

高島易断でみる2027年(令和9年・丁未)の年盤

個人の運勢を見る前に、2027年という年そのものがどうなっているかを押さえておきます。ここを理解しておくと、自分の本命星の運勢がなぜそうなるのかが理解しやすくなります。

2027年は九紫火星が中宮に回座する年

九星気学では、毎年中宮に入る星が一つずつ入れ替わっていきます。2026年は一白水星が中宮に入る年でしたが、2027年は九紫火星が中宮に回座します。

中宮の星が変われば、他の八つの星の位置もすべて動きます。つまり年が変わると年盤は丸ごと別物になり、前年の方位の判断はそのまま使えません。

2027年の配置は以下のとおりです。

方位回座する九星
中宮九紫火星
五黄土星
北東三碧木星
七赤金星
南東八白土星
四緑木星
南西六白金星
西二黒土星
北西一白水星
2027年(令和9年)の九星気学の年盤。中宮に九紫火星、西に二黒土星が回座している

なお高島易断の暦における一年は、元日ではなく立春から始まります

2027年の運勢は2027年2月4日頃から翌2028年の立春前日までを指します。1月生まれの方が本命星を調べる際も、この区切りに注意してください。

2027年の五黄殺・暗剣殺・歳破

年盤が決まると、本命星に関係なくすべての人に共通する凶方位が定まります。

高島易断の暦において2027年の凶方位は、次の三方位となります。

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凶方位2027年の方位根拠
五黄殺五黄土星が北に回座するため
暗剣殺五黄殺の反対側(対冲)にあたるため
歳破北北東丁未年の十二支「未」の反対側「丑」にあたるため
2027年の共通凶方位。北が五黄殺、南が暗剣殺、北北東が歳破

五黄殺は自分の内側から崩れていくような凶作用、暗剣殺は外から突然降りかかる凶作用とされます。

歳破はその年の十二支と衝突する方位で、計画が途中で壊れやすいです。引っ越しや長期の滞在、不動産の購入など、影響が長く残る事柄についてはこの三方位を避けるのが基本です。

2027年の二黒土星はどの宮に回座するか

ここから二黒土星に話を絞ります。まず自分が二黒土星かどうかを確認してください。

二黒土星は1935年、1944年、1953年、1962年、1971年、1980年、1989年、1998年、2007年、2016年、2025年生まれの方です。ただし1月1日から2月3日頃までに生まれた方は前年の星で見ます

西(兌宮)に回座することの意味

2027年、二黒土星は西の兌宮に回座します。

兌宮は易における沢を象徴する宮です。実りの秋、収穫、悦び、飲食、金銭、そして口や言葉といった意味を持ちます。少女や年下の女性を表す宮でもあり、九星の巡りの中では華やかさの出る位置にあたります。

一年の運気としては、新しく種をまく時期ではなく、実ったものを刈り取って味わう時期だと考えてください。

加えて兌宮は五行でいう金の宮です。二黒土星は土の星ですから、土生金の関係となり、自分の気が宮のほうへ流れ出していく配置になります。気学ではこれを洩気と呼びます。

ここが2027年の二黒土星を読むうえで最も大切な点です。運気そのものは悪くなく、むしろ成果は出ます。

ただしその成果は、自分が持っているものを外へ差し出すことで生まれます。人にご馳走する、頼まれごとを引き受ける、言葉で場を盛り上げる。そうした行為の先に収穫があり、同時に消耗もあるということです。

ですから2027年の二黒土星は、何を差し出すかを選ぶ一年になります。出す先を決めていれば実りは大きく、決めずに出し続ければ年末に手元が空になります。

2026年からの流れとの違い

2026年、二黒土星は北西の乾宮に回座していました。乾宮は九年の巡りの中で最も高い位置にあたり、俗に頂上運と呼ばれます。

実際に2026年は、責任ある立場を任された方、長く関わってきた仕事が完了した方、目上の人から引き上げてもらった方が多かったはずです。逆に、忙しさに追われて何も残せなかったという感覚をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

2027年はそこから兌宮へ移ります。頂点は過ぎましたが、落ちるわけではありません。緊張がゆるみ、前年に得た立場や信用が、収入・人脈・楽しい時間といった具体的な形に変わっていく年です。2026年に何かを積んだ方ほど、2027年の実感は大きくなります。

一方で注意しておきたいのは、兌宮の年はゆるみの年でもあるという点です。二黒土星は2028年に北東の艮宮へ移ります。艮宮は変化と転換の宮で、それまでの続きが通用しなくなる時期です。2027年のうちに整理しておくべきことを後回しにすると、翌年にまとめて表に出てきます。

→【高島易断による2026年の二黒土星の運勢はこちら】

2027年の二黒土星の仕事運

2027年の二黒土星の仕事運は良好です。

ただし伸び方に特徴があり、そこを取り違えると忙しいだけの一年になります。

積み上げたものが報酬に変わる年

兌宮は収穫の宮ですから、これまで続けてきた仕事が数字や待遇として返ってきやすくなります。契約の更新、条件の見直し、長く担当してきた顧客からの追加の発注といった形で表れます。

二黒土星はもともと地道に積むことが得意な星です。目立たないところで支えてきた働きが、2027年は珍しく正面から評価されます。ここで遠慮をして「自分の手柄ではない」と引いてしまうと、せっかくの収穫が別の人のものになります。差し出されたものは受け取ってください。

口と言葉が仕事を左右する

兌宮は口の宮です。2027年の二黒土星は、話すこと・伝えること・交渉することが仕事の成否を分けます。商談、面談、プレゼン、発信といった場面が自然と増えていきます。

これは追い風であると同時に、リスクでもあります。兌宮の年は口が軽くなりやすく、雑談の延長で言わなくてよいことを言ってしまいがちです。二黒土星は面倒見がよく、相手のために踏み込んだ助言をしたくなる星でもあります。

2027年は、話す量を増やしても、話す相手を増やしすぎないことです。信用は口から入り、口から漏れます。

広げるより回収する

洩気の配置である以上、2027年は自分の力を外へ出していく年です。そこへ新規事業や大きな挑戦を重ねると、出ていく一方になります。

独立、転職、事業の拡大といった話は持ち上がりやすい年ですが、兌宮は収穫の宮であって開墾の宮ではありません。いま抱えている仕事から、きちんと成果を刈り取ることを優先してください。

どうしても動きたい場合は、2028年の艮宮が変化に適した年です。2027年は準備と資金を整える期間と位置づけるほうが、気の流れに沿っています。

2027年の二黒土星の金運

2027年の二黒土星の金運は、九年の中でも動きの大きい一年です。兌宮そのものが金銭を象徴する宮であるためです。

入るお金と出るお金が同時に増える

収入は前年の働きを受けて上向きます。昇給、賞与、事業であれば売上の回収といった形で入ってきます。

ただし土生金の洩気である以上、出ていく額も同じだけ増えます。しかも兌宮の支出は、必要に迫られた出費ではなく、楽しい出費です。会食、旅行、趣味、人へのプレゼント、後輩へのご馳走。どれも断る理由が見つかりにくいものばかりです。

二黒土星は九星の中でもやりくりが上手な星とされますが、2027年はその長所が働きにくくなります。入ってきた分を一度別の口座へ移してから生活する、という形にしておくのが最も確実です。

兌宮の「欠損」に注意する

兌宮には、欠ける・少し足りないという象意もあります。金銭面では、大きな損失というより、細かな取りこぼしとして表れます。

請求の出し忘れ、サブスクリプションの放置、割り勘の立て替えがそのままになる、値引きを押し切られる。一つひとつは小さくても、年間で積み上がると無視できない額になります。

投資については、儲け話が耳に入りやすい年です。兌宮は口の宮ですから、話として流れてくる情報が増えます。二黒土星はもともと堅実に貯めるタイプですので、その持ち味を崩さないでください。

住宅や車といった大きな買い物を検討される場合は、資金面よりも方位の影響が長く残る点にご注意ください。後述する凶方位との関係を必ず確認してから進めてください。

→【二黒土星のラッキーカラーと財布の選び方】

2027年の二黒土星の健康運

2027年の二黒土星の健康運は、楽しさの代償という形で現れます。

飲食の機会が増えることの負担

兌宮は飲食の宮です。2027年の二黒土星は、会食や集まりの回数が自然と増えます。断りづらい誘いも多くなります。

体調不良の原因は、病気というより食べ過ぎ・飲み過ぎ・生活リズムの乱れにあるケースが多くなります。体重の増加、胃のもたれ、睡眠の質の低下といった形で少しずつ表れます。

また兌宮は口や歯、呼吸器に対応する宮とされます。歯の不調、口内炎、喉の痛みや咳が長引くといった症状が出やすいと言われますので、心当たりがあれば早めに対処してください。歯科の定期検診をこの年に入れておくのは理にかなっています。

二黒土星がもともと弱い部分

二黒土星は土の星であり、胃腸や消化器、腹部に注意が必要とされる星です。2027年は飲食の機会が増える配置ですので、この弱点がそのまま刺激されます。

加えて土生金の洩気は、気を外へ出し続ける配置です。本人は楽しく過ごしているつもりでも、年の後半にかけて疲れが抜けにくくなります。

食べる量より食べる時間を整えること、誘いを月に何度までと決めておくこと、何もしない日を意識的に確保すること。この三点を守るだけでも、一年を通した体調は安定します。

2027年の二黒土星の恋愛・結婚運

2027年の二黒土星の恋愛運は、九年の巡りの中で最も華やぐ年です。

以下からくわしくお伝えいたします。

出会いは遊びの場から訪れる

兌宮は悦びと交際の宮です。そのため2027年の出会いは、仕事の場よりも食事会、趣味の集まり、旅行先といった楽しい場面から生まれやすくなります。

兌宮は少女を表す宮でもあるため、年下の相手や、明るく社交的な相手との縁が生まれやすい年でもあります。二黒土星はもともと受け身で慎重な星ですが、2027年は自然と誘われる側に回るので、動かなくても縁が入ってきます。

楽しさと結婚は別の話

ここが2027年の難しいところです。兌宮の縁は華やかで楽しい一方、軽さも伴います。数は増えますが、深さが伴うとは限りません。

すでにお付き合いされている方にとっては、関係を進めるのに悪くない年です。ただし結論を出すなら、盛り上がっている最中ではなく、落ち着いた時期を選んでください。2027年は縁が増える年であって、縁を見極める年ではありません。

また二黒土星は、好きな相手に尽くしすぎる傾向のある星です。洩気の年はその傾向が強く出ます。相手のために何かをすること自体は良いのですが、見返りを期待しない範囲に留めておくほうが、結果として関係は長く続きます。

結婚の日取りを選ぶ際は、高島易断の暦に掲載されている吉日を参照される方も多いです。

→【二黒土星の性格と相性ランキング】

2027年の二黒土星の人間関係運

2027年の二黒土星は、人が集まってくる年です。

兌宮に入ると、声をかけられる機会が増えます。飲み会の誘い、相談ごと、ちょっとした頼まれごと。二黒土星はもともと断るのが苦手で、頼られると応えてしまう星ですので、気づくと予定が埋まっています。

ここで得られる人脈は、2027年の資産です。特に年下や後輩との関係は、この年に育てておくと長く続きます。

その一方で、言葉によるトラブルが起こりやすい年でもあります。兌宮は口の宮ですから、悪意のない一言が誤って伝わる、その場の冗談が後から問題になるといったことが起こります。人が多く集まる年は、話が回る速度も速くなります。

2028年、二黒土星は艮宮へ移り、人間関係が一度整理される時期に入ります。そのとき残るのは、2027年に言葉で傷つけなかった相手です。

高島易断でみる2027年の二黒土星の吉方位・凶方位

高島易断の暦で最も実用的に使われるのが、この方位の項目です。全員共通の凶方位と、本命星ごとの凶方位の両方を除いたうえで吉方位を判断します。順を追って整理します。

二黒土星の本命殺と本命的殺

本命殺とは自分の本命星が回座している方位のことで、2027年の二黒土星は西に回座していますから、本命殺は西です。本命的殺はその反対側にあたる方位で、となります。

ここは注意が必要な点です。2027年の二黒土星にとって西は運気の舞台となる兌宮ですが、方位として使うと本命殺になります。運気が良い方位と、移動先として選んでよい方位は別物です。

したがって二黒土星が2027年に避けるべき方位は、五黄殺の北、暗剣殺の南、歳破の北北東、本命殺の西、本命的殺の東の五つになります。

吉方位の候補と五行の根拠

上記を除いて残るのは南東、南西、北西の三方位です。このうち、回座している星が二黒土星と相生または比和の関係にあるものが吉方位の候補になります。

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方位回座星五行の関係判定
南東八白土星比和(土と土で同じ気)吉方位の候補
南西六白金星土生金(土が金を生む)吉方位の候補
北西一白水星土剋水(土が水を剋する)避けたほうがよい

したがって2027年の二黒土星の吉方位は南東と南西ということになります。

南東は八白土星が回座する巽宮で、信用や縁が整っていく方位です。同じ土の気で比和となるため、二黒土星にとっては最も無理のない方位といえます。

南西は六白金星が回座する坤宮で、二黒土星の定位置でもある宮です。地道に基盤を固めるのに向いています。旅行や引っ越しの行き先を選ぶ際は、この二方位を候補にしてください。

方位を使うときの注意

ここまでは年盤のみで判断した内容です。実際に方位を用いる際には、さらに二つの点を確認してください。

  • 月盤との重なりを見ること。年盤で吉方位であっても、その月の月盤で五黄殺や暗剣殺が重なっていれば使えません
  • 起算日を間違えないこと。年の区切りは立春、月の区切りは節入り日であり、暦の上の月初とは異なります

引っ越しのように影響が長く残る移動については、年盤と月盤の両方が吉となる時期を選ぶのが基本です。日帰りの旅行程度であれば、年盤と月盤の確認で足りるとされます。

2027年の本命星別 吉凶方位

ご家族やお連れの方の分もあわせて確認できるよう、九星それぞれの2027年の吉凶方位を一覧にしておきます。

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本命星回座方位本命殺本命的殺吉方位の候補
一白水星北西北西南東東・南西
二黒土星西西南東・南西
三碧木星北東北東南西北西
四緑木星北西
五黄土星南東・西・東・南西
六白金星南西南西北東東・南東・西
七赤金星西南東・南西
八白土星南東南東北西西・東・南西
九紫火星中宮なしなし南東・西

2027年の二黒土星が運気を高める過ごし方

2027年の二黒土星は、兌宮へ流れ出ていく気をどこへ向けるかで一年の充実度が変わります。

身につけるものと日々の行動の両面から、この年の気に沿った過ごし方を整理します。

身につけるとよい色・物

2027年の二黒土星は、自分の土の気を兌宮の金へ流していく配置です。したがって金の気を象徴する白、シルバー、ゴールドを取り入れると、気の流れがなめらかになります。兌宮は華やかさの宮でもあるため、淡いピンクも相性の良い色です。

小物では、金属製のアクセサリーや口元に関わるもの、たとえば良い歯ブラシやリップケア用品を新調するのも兌宮の象意に合います。

一方で、二黒土星本来の色である黄色、ベージュ、茶は、出ていく気を手元に留める働きをします。出す年だからこそ、土の色を一つ身につけておくと消耗しすぎません。人前に出る場面では白を基調に、落ち着きたい日はベージュを中心に。そう使い分けると、この年の気の流れに沿った装いになります。

心がけたい行動

  • 受け取ることを覚える。評価も報酬も、遠慮せずに受け取ることが収穫の年の作法です
  • 話す相手を選ぶ。兌宮は口の宮であり、信用は口から入って口から漏れます
  • 広げるより刈り取る。新規の挑戦は2028年に回し、今年は手元を仕上げること
  • 入った分を先に取り分ける。楽しい出費が増える年なので、残そうとしても残りません
  • 誘いに上限を決める。断れない星だからこそ、月に何度までと先に線を引いておくこと

2027年の二黒土星の月別の運勢の見方

年盤が一年の大きな流れを示すのに対し、月盤はその中の細かな波を示します。高島易断の暦に月ごとの運勢が掲載されているのは、この月盤にもとづくものです。

2027年は丁未年ですので、立春から始まる2月の月盤は五黄土星が中宮に入り、以降ひと月ごとに一つずつ戻っていきます。二黒土星がその月にどこへ回座するかをまとめると次のようになります。

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月(節入り基準)月盤の中宮二黒土星の回座その月の傾向
2月五黄土星南西足場固め。地道な作業が向く
3月四緑木星始動。話が動き出す
4月三碧木星南東信用と縁が整う
5月二黒土星中宮年内で最も停滞しやすい月
6月一白水星北西目上の後押しが入る
7月九紫火星西年運と重なり最も勢いが出る
8月八白土星北東変化と整理の月
9月七赤金星評価が表に出る。別れも
10月六白金星一度静まる。休息を取る
11月五黄土星南西翌年に向けた足場固め
12月四緑木星次の流れが見え始める
1月三碧木星南東縁が整い翌年につながる

注目していただきたいのは5月と7月です。5月は二黒土星が月盤の中宮に入るため、年運が良いにもかかわらずその月だけは動きが止まります。ここで無理に押し切ろうとすると空回りしますので、書類や数字の整理に充てるのが賢明です。

反対に7月は月盤でも西に回座し、年盤の兌宮と重なります。2027年の中で最も収穫の実感が大きい時期ですので、交渉や回収を持ち込むならこの月です。同時に散財も最大になりますので、支出の上限だけは先に決めておいてください。

もう一点、8月は月盤で北東の艮宮に入ります。翌2028年の年運を先取りするような月ですので、この月に感じた違和感は翌年の課題につながります。

よくある質問

高島易断と2027年の二黒土星について、混同されやすい点や質問の多い点をまとめました。

高島易断と九星気学は同じものですか

別の体系です。高島易断のもとになっている易は易経にもとづく占いで、九星気学は洛書の数理から導かれる方位術です。

ただし高島易断の暦が九星別の運勢と方位を収録しているため、実際には一体のものとして扱われることが多くなっています。

高島易断の一年はいつ切り替わりますか

立春です。2027年の運勢は2027年2月4日頃から始まります。1月1日から2月3日頃までに生まれた方は、本命星を調べる際に前年の星で見る点にご注意ください。

2026年と2027年ではどちらが運気が良いのですか

性質が違います。2026年の乾宮は立場や評価が上がる頂上運の年、2027年の兌宮はそれが収入や楽しみという実感に変わる年です。

高さでいえば2026年ですが、生活の充実度でいえば2027年のほうが感じやすいという方も多くいらっしゃいます。

五黄殺と暗剣殺はどちらが強いのですか

作用の性質が異なります。五黄殺は自分の内側から少しずつ崩れていく凶作用、暗剣殺は外から突然降りかかる凶作用とされます。

どちらが強いかというより、どちらも避けるべき方位と考えてください。2027年は北が五黄殺、南が暗剣殺です。

本命殺の西は運気の良い方位ではないのですか

2027年の二黒土星にとって西は運気の舞台となる兌宮ですが、方位として移動に用いると本命殺になります。自分の星が回座している方位へ向かうと気が強くなりすぎるためです。

運勢の良し悪しと、移動先として選んでよいかどうかは別に考えてください。

吉方位はいつ使えばよいですか

年盤と月盤の両方で吉となる時期を選ぶのが基本です。引っ越しのように影響が長く残るものほど慎重に、日帰りの外出であれば比較的緩やかに考えます。

なお流派や暦の版によって判断の基準に違いがありますので、重要な決断の際はお手元の高島易断の暦を直接ご確認ください。

まとめ

高島易断でみる2027年(令和9年)は九紫火星が中宮に回座する年で、二黒土星は西の兌宮に入ります。実ったものを刈り取り、味わう収穫の年です。

  • 2026年の乾宮(頂上運)で得た立場が、収入や人脈という実感に変わる
  • 土生金の洩気。自分の気を外へ出すことで成果が生まれ、同時に消耗もする
  • 兌宮は口の宮。話す機会が増える一方、言葉によるトラブルも起こりやすい
  • 避けるべき方位は北(五黄殺)、南(暗剣殺)、北北東(歳破)、西(本命殺)、東(本命的殺)
  • 吉方位の候補は南東と南西。南東は比和、南西は土生金の関係
  • 年内では7月が最も勢いが出る。5月は月盤中宮のため動かない

実りを収める年は、同時に手元が軽くなる年でもあります。2027年に何をどれだけ差し出し、何を残すか。そこに線を引けた方にとって、この一年は翌年の変化を落ち着いて迎えるための土台になります。

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この記事を書いた人

高島易断と九星気学の研究・情報発信を行っています。 年ごとの運勢からラッキーカラー、性格診断まで幅広く解説。「転ばぬ先の杖」として、人生の羅針盤になるようなサイト運営を目指しています。

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